絶対に内定貰たいから、面接も慌てずに受け答えできるように対策を練っておきたいな。
「実績ゼロ、経験ゼロ、ちょっとhtmlとcssが書けるだけ」
この記事を書いている私は今、WEB系のエンジニアを目指して転職活動中です。
今まで真面目に就活をしたことが無く(そもそもずっとフリーター)、面接の準備なんて1回もしたことありませんでした。
ですが今回は違います。
自分のスキルアップ、キャリアアップの為の転職。
私と同じように、実績ゼロの未経験から転職したいあなたの役に立てるよう、この記事をお届けします。
【転職の面接準備】未経験からエンジニアになる為に私がしてること
転職の面接の準備、
私はどんな事をやってるかって需要あるかな?🤔具体的には
1.聞かれるであろう質問への答えの用意
2.求人と企業サイトを見ること
3.誰かに面接官役をやってもらって練習とかなんですが、もうちょっと詳しく掘り下げた記事書こうと思ってます🥳
(まだ受かってないけど)
— だりあ@エンジニア (@engineer_dahlia) March 6, 2019
こんなツイートをしました。
私が面接対策として事前にやっていることは
- 聞かれるであろう質問への答えの用意
- 求人と企業サイトを見る
- 誰かに面接官役をやってもらって練習
それぞれもう少し詳しく説明しますね。
『エンジニアに転職したい理由は?等』聞かれるであろう質問への答えの用意
おそらく、どの会社でも転職理由は聞かれると思って間違いないです。
『なぜエンジニアにキャリアチェンジしようと思ったか?』
私はこの様に答えを練りました。
- 今は〇〇という仕事をしている。しかしずっとその仕事をしているだけではスキルアップしない
- 自分の武器になるスキルがほしい
- 情報収集していたらプログラミングと出会った
- 面白そうなので試しにやってみた
- 試行錯誤しながら、頭の中で描いたWEBサイトが形になってくのがめちゃくちゃ楽しいと感じた
「エンジニアはお給料が良いから、人手不足らしいから波に乗りたい」という人間の欲望的な理由もあります。
ですがそこはオブラートに包んでおきます。
「この人はお金がほしいだけなのかな」と面接官に思わせてはいけません。
大切なのは『感情』だと私は思います。
難しくて絶望した
↓
調べたり聞いたり試行錯誤した
↓
思ったとおりにできた!めっちゃ嬉しいやった~!
↓
もっと出来るようになりたい!レベルアップしたい!
といった具合に、感情を全面にアピールします。
それと、先程の①~⑤までは骨組みです。
骨組みができたら次にやることは、それを掘り下げることです。
例えば②の「自分の武器になるスキルが欲しい」だったらこうです。
「なぜ武器が欲しいのか?」
→武器があれば、自分の力で稼ぐことが出来るようになる
「なぜ稼ぎたい?」
→ダイビングしたい、筋トレしたい、世界中旅行したい…
「普通に仕事しててもできるんじゃない?」
→できるけれど、お金がないから追加のもう1ダイブは断念した…という風にはなりたくない
…という感じ。なぜ?なぜ?を繰り返していきます。
(ただしキリが無いので、2,3回で止めていいです)
少し話が大きくなってしまいましたが、面接官が知りたいのは
なぜ?を掘り下げた所にある本質だと私は思います。
「稼げる」の先にある「◯◯したい」という所が何よりも大切だということです。
『隅々まで』求人と企業サイトを見る
次は、その企業の求人ページと企業のサイトを隅々まで見ることです。
そこにはヒントがめちゃくちゃたくさん散りばめられている事に気づきました。
例えば求人ページに、
『事業拡大の為に、エンジニアを増員したい』という募集背景が書いてあったとしましょう。
ゆくゆくは新しい事業を始める予定があるんだな。
私の頑張り次第では、そのチームメンバーに抜擢されるかもしれないな。
という感じで未来の自分を想像します。そしてそれが面接の受け答えのヒントです。
「私が入社したら、勉強して爆速で成長して、新しい事にも積極的にチャレンジしていきたいです!」みたいな。
これは例え話なのでザックリしていますが、求人ページや企業サイトは、
募集要項だけではなく、会社のビジョンや社員紹介、実績などありとあらゆるページを熟読してヒントを探していきましょう。
『ロールプレイング』誰かに面接官役をやってもらって練習
ある程度の下準備が終わったら、実際に面接の練習をします。
誰かにお願いして、面接官役をやってもらいましょう。誰でも良いです。
WEB制作業界に明るい人と、全然知らない人、2人にやってもらうとより良いですね。
多分、想像もしていなかった事を聞かれると思いますw
その質問が、本番で聞かれそうだなとあなたが感じたら、答えを新しく用意します。
面接官役「なぜあなたは弊社の求人に応募したのですか?」
あなた「〇〇が□□で、かくかくしかじか」
面接官役「ありがとうございます。弊社の□□が魅力的だったとは、具体的にどういうことですか?」
あなた「(グッ…そうきたか…この答えは用意していないぞ)」
これは私の体験談ですが、面接日の前日にロールプレイングをやったのですよ。
面接官役はWEB業界のことは全く知らない人にお願いしました。
なぜ弊社の求人に応募したのか?
どこに魅力を感じたのか?
なぜプログラミングを?
あなたは将来どうなりたいの?
などなど、1時間ほど練習に付き合ってもらったのです。
したらば!面接本番!
まさに前日にロールプレイングした内容と同じことを聞かれたのです。
思わす(待ってましたその質問!!)ってなりましたね\(^o^)/
練習通りバッチリ答えることができ、その結果、二次面接へとコマを進めることができました。
その他 みんなが気になるであろうこと
ざっと私の面接対策をご紹介しましたが、もうちょっと表面的?な疑問もあるかと思いますので私の考えを書いておきます。
あくまで私の意見なのであしからず。
転職の面接って髪色気にしたほうがいいよね?
「あんまり気にする必要ないんじゃない?受ける会社による」
WEB系企業はクリエイティブさを大切にする会社が多いと思うので、そこまで髪色は気にしなくて良いと思います。
私の髪は、生え際から10センチ位が地毛、毛先に向かって金髪に近い明るさになっています。(と言ったけどただのプリンw)
ただし、ピンクとか紫とかあまりに奇抜なのはよろしくないかもしれませんね(^^)
それと、髪が長い人は結った方が良い印象を持ってもらえると思いますよ。
面接の時間ってどれくらいかかる?
「面接の時間は約1時間」でした。ただし、面接までコマを進めたのが3社なので参考程度にしてください。
- 面接官から会社の説明
- 自己紹介・職歴紹介をしてください
- 面接官から私への質問
- 私から面接官への質問
という流れが定石のようです。
ポートフォリオ、見せた?
「見せた会社と見せなかった会社がある」
未経験の応募OK!と書いてある求人でも、実はある程度のスキルを持っている人物が欲しい企業がほとんどです。
そういった企業は応募の際にポートフォリオも一緒に送ってくださいと書いてあります。
いくつか実在するサイトを模写したり、自分で作った作品がある場合はそれをまとめて提示できるように準備しておきましょう。
反対に、募集の際にポートフォリオの提出を求められなければ、特にこちらから見せなくて良いかなぁ~と思います。(用意はしておくこと)
未経験OKでポートフォリオを見ない会社は、あなたの人柄を重視して選考をするはずです。
なのでポートフォリオを作り込むよりは、前述した面接の準備を抜かり無くしておくべきですね。
まとめ|備えあれば憂い無し【答えを用意しておこう】
今回は自己紹介と職歴紹介は省きました。
ですがこの2つもほぼ確実に聞かれることなので、別で記事を書こうかなーと思ってます。
- 質問の答えは予め考えておく
- 求人サイトと企業サイトは隅々まで熟読してヒント探し
- ロールプレイングで擬似面接
面接の準備は、転職への情熱!
未経験だとなかなかの狭き門ですが、めげずにがんばりましょう!