チャットで友人に説明したいんだけれど、文章だとうまく伝わらないんだ。
そんなお悩みを解決しましょう。
- キーボードを使って画面キャプチャを撮る方法が分かる
- 撮ったキャプチャを友人に共有する方法が分かる
この記事を書いている私は、毎日チャットを使って仕事で関わりのある人と連絡を取り合っています。
直接話すのとは違い、文章でのやり取りだけでは伝えたいことがうまく伝わらないということ、ありますよね?
そこでよく使うのが、パソコン画面のキャプチャです。
スクリーンショットとも言いますが、
今自分が見ている画面をそのまま相手に共有することができ、文章の補足として画像を使うことで、
視覚的にも伝わりやすい説明をすることができるのです。
スマホでパソコン画面の写メを撮って送っているあなた、
キャプチャを使いこなせば、チャットやLINEでの友人との認識のすれ違いをスマートに防ぐことができるようになりますよ。
さっそくやり方をご説明しましょう。
パソコン画面のキャプチャ画像を撮る方法【Windowsユーザー向け】
この記事はWindowsのパソコンを使っている方向けです。
もちろんMacでもキャプチャを撮ることは可能ですので、
Macユーザーの方はこちらのAppleサポートページを参考にしてみてください。
『Prt Scr』キーで画面全体のキャプチャを撮る
キーボードの右上に、『Prt Scr』もしくは『prt sc』と書かれたキーがありますか?
これは『プリントスクリーンキー』です。
このキーをポチッと1回押すと、パソコン画面全体のキャプチャを撮ることができます。

押しただけでは何も起こらないのですが、
パソコンがコピーしたことを記憶してくれて、貼り付けすることができるようになっています。
『Ctrl + Alt + Prt Scr』でアクティブなウィンドウのキャプチャを撮る
はいもちろん!

今見ているウィンドウだけのキャプチャは『Ctrl + Alt + Prt Scr』で撮ることが可能です。
Ctrlキーを左手小指で押しっぱなしにしつつ、
Altキーを左手人差し指で押しっぱなしにしつつ、
Prt Scrキーを右手で押しましょう。
『Snipping Tool』を使えば自由な範囲のキャプチャが撮れる【Windows10】
Windows10をお使いなら、『Snipping Tool』というキャプチャ撮影のアプリケーションが標準搭載されています。
これを使えば、お好みの範囲を選択してその部分だけのキャプチャの撮影が可能です。
実際に使ってみた動画キャプチャを撮りました。
『Win + G』でもキャプチャが撮れるよ【Windows10】
そしてWindows10にはもう一つ、標準で搭載されているキャプチャ機能があります。
キーボードの『Win + G』で立ち上がるゲームバー。
この機能はパソコンでゲーム実況をやったりする人に向けたアプリケーションみたいです。
動画のキャプチャも撮ることが可能です。
Winキーとは、キーボードの左下のWindowsマークのキーのことです。
撮影したキャプチャは「C:\Users\あなたのユーザー名\Videos\Captures」に自動で保存されます。
撮影したキャプチャをチャットやLINEで送る方法
パソコン版のチャットやLINEに直接貼り付け
すでにチャットやLINEをパソコンで開いているなら、
メッセージ記入欄をクリックして、ペースト『Ctrl + V』すれば貼り付けられます。
そのまま送信すればOK!
パソコンにLINEが入ってないので自分のスマホに送りたい
キャプチャを自分のスマホに一旦送りたいという場合は、
あなたのスマホと同期しているクラウド上に保存するのが良いでしょう。
googleドライブやiCloudが無料で利用できますよ。
↓
スマホでドライブにアクセス
↓
ダウンロード
ダウンロードしたキャプチャをスマホに保存して、あとはチャットやLINEで読み込めばOKです。
少し話は反れますが、
パソコンにチャットやLINEのアプリケーションが入っていない人は、すぐにインストールしましょう!
これからパソコンを使ってお仕事をしていく上で、
パソコンで使えるコミュニケーションツールがメールだけ
というのはなんとも効率が悪いです。
スマホがAndroidの人も、LINEのインストールはできますのでググってみてください。
FacebookのMessengerやチャットワークなんかも、ビジネスツールとして導入している人がたくさんいます。
番外編|キャプチャ動画を撮る方法【有料ソフト】
これまで静止画のキャプチャ画像の撮り方についてご紹介したのですが、
実は動画のキャプチャも撮影することができるんですよ。
無料のソフトは先程紹介したゲームバーのもの。ただしWindows10ユーザー限定です。
「これから動画のキャプチャを撮る機会が増えそう」
というあなたにオススメの有料ソフトを2つ、番外編としてご紹介しておきます。
Powerpoit2010以降で使える動画キャプチャ(有料)
パワーポイントは、Windowsユーザーなら殆どの人が名前を知っているであろうソフトですね。
マイクロソフト社のワードやエクセルと並び、資料の作成やプレゼンテーション作成には欠かせません。
そんなパワーポイントは2010以降のバージョンで、動画キャプチャの撮影が可能になりました。

2010以降のパワーポイントを持っている人は是非使ってみてください。
撮影した動画キャプチャは、パワポのファイルとして保存されます。
動画編集ソフトFilmoraのScreen Recorder(有料)
こちらは私が使っている動画編集ソフトのFilmoraの機能です。
パソコン画面の動画キャプチャを撮ったら、
そのままFilmoraでテロップを差し込んだり、BGMをつけたりと様々な編集をすることが可能です。
Filmoraにはスクリーンショットだけできるパックも販売されていますが、
せっかく購入するなら動画編集もできるフルパックを購入したほうがお得です。
動画編集ソフトのFilmoraについてはフィモーラで動画編集 私が商用ライセンスを購入した理由で詳しく書いていますので、
「これからは動画の時代…!」と感じているあなたは必読です。
まとめ|キャプチャは『Prt SC』キーで撮影、そのままLINEで共有しよう
この記事のおさらいです。
まずはキーボードの『Prt Scr』キーを使ってみましょう。
Prt Scr → パソコン画面全体をキャプチャ撮影
Ctrl + Alt + Prt Scr → アクティブなウィンドウのキャプチャ撮影
Windowa10ユーザーは Snipping Tool もしくはWin + G』でもキャプチャが撮れるよ
文章だけのやり取りよりも、画像も利用した方がコミュニケーションはもっと円滑になります。
「この前の説明、ちゃんと理解してくれたかな?」
「言葉だけで伝えるのは難しいな…」
そんな不安があるあなた、キャプチャ機能を上手に使いこなしてくださいね(^o^)